わたしのメンタル

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なにがあった?

社会人2年目に仕事量に押しつぶされ、そのころ始まった会社のストレスチェックにひっかかり、精神科を紹介され、めでたく病名がついた。

でも金銭的に休職できる余裕はなく(今思えば方法はあったのだろうが)、診断書を会社へ叩きつけて残業時間に制限をつけた。

それから数年、だましだまし働いてきたが、体調は良くならず、そういえば障害者手帳という社会の仕組みがあったことに気づく。

主治医と相談して、診断書を役所へ叩きつけて待つと手帳が取得できた。

めでたく障害者になった。残業は基本、ゼロになった。

思い返せば

子供時代からメンタルは不安定だった記憶がある。

初めて精神科に行って、病名がついたとき、ひどく安心した。ああ、やっぱりな、と。

小学生のころから今に至るまで、「あのときのアレは病気のせいだったのでは」などと思うことも。

これからは

薬は毎日飲んでいる。

一番ひどいときは脱したと思っているし、自分のメンタルのレベル(機嫌)の保ち方もわかってきた。

こなれてきた、という表現がピッタリだと思う。

死にたい理由はいくらでもあるが、生きる理由も他にいくらでもあるし、作ればいい。

今はエンターテインメントに生きる理由を見出している。

新作ゲームをプレイするまでは死ねない。

あのマンガが完結するまでは死ねない。

えっ、あのアニメが来年から?死ねない。

こういうふうに生きる理由も考えられなかったし、つくれなかったので本当にマシになった。

疲れているときはインタラクティブなエンタメに触れるのが億劫になるが、それも永遠には続かないことがわかっている。

わたしはわたしのメンタルと、ほどよい距離感で付き合いながら生きていく。

悲観せず、期待せず、絶望せず、頑張らず、生きていく。

おまけ:具合が悪い人へ

眠れない?疲れがとれない?死にたい?

病院へ行って、診断書をもらいましょう。

それを会社や役所へ叩きつけましょう。

なんとかなる。でもなんとかし始めるのは自分です。

以上。